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CFRPセラミックスローラ
 

高弾性炭素繊維強化樹脂(CFRP)ローラ 特許出願中

1 低慣性モーメント 2 超軽量 3 高比剛性
・スチール並みの剛性かつ超軽量低慣性のため、テンションコントロールが容易

■各種ローラの性能比較表
主項目 高弾性CFRP CFRP スチール アルミ
重量(kg) 4.7 4.2 21.0 7.3
曲げ剛性 (N・mm2 3.6×1011 1.3×1011 3.5×1011 1.2×1011
全たわみ量 (mm) 0.22 0.62 0.26 0.69
GD2(N・m2) 0.41 0.37 1.86 0.65
・ハイブリッド設計により、必要な使用条件に応じて設計致します。
・これらの数値は計算に基づく一例で、保証値ではありません。 (φ100×φ90×L1800の場合(荷重981N等分布荷重))


■CFRPセラミックスガイドローラの特長
1.インキが付着し難く、印刷品質を損なわない
  セラミックスの凹凸面による点接触効果と、特殊な離型剤による離型効果で、強力な粘着テープも殆ど付着しない程の付着防止効果が得られる。
  インキ等の付着物は、点接触効果を応用した従来品では、凹部が落ち難く堆積してくるが、本製品は凹部のインキ離型効果が高く非常に落ち易い。
2.洗浄作業が激減し、作業負荷が軽減できる
  従来、毎日行っていたガイドローラ洗浄作業が、1回/週、長い場合には一ヶ月以上無洗浄という実績もあり、洗浄作業頻度が激減する。
  紙面への洗浄剤塗布装置と組み合わせれば、洗浄頻度は更に大幅低減できる。
3.設備費及びランニングコストが大幅に低減できる
  ブレーキ装置付き自動洗浄装置のような高価な設備をローラ毎に取り付ける必要がなく、CFRPメッキローラとほぼ同等な価格の本ガイドローラを採用するだけでよく、大幅な設備費・ランニングコストの削減ができる。
4.耐磨耗性に優れ、フッ素樹脂コーティング品より長持ちする
  セラミックスとの複合皮膜にする事により、接触する相手部材(紙)との接触面はセラミックスの凸部であり、凹部の離型剤は非常に磨耗し難い。
  離型剤は3年の稼動実績でもしっかり残っており、更なる寿命延長が期待できる。
  離型剤磨耗が進み、インキ汚れが多くなった場合でも、離型剤を機上で簡単に再コーティングができ、ガイドローラを本機搭載のままで再補修可能である。


東京印刷機材トレーディング株式会社
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